はじめての採卵、一日の流れとかかった高額費用

不妊治療体験

体外受精まで考えていなかったのに、とうとう採卵へ

「体外受精までは考えられないなぁ…」

不妊専門クリニックに通院し始めた頃はそう思っていました。

不妊検査の結果、私は右側の卵管閉塞。主人は精子無力症。

3回の人工授精の後、体外受精に踏み切りました。

41歳!余裕がありません!

さぁ、いよいよはじめての採卵です。

はじめてなので緊張しますし、何をどうすればいいのか…

採卵の流れ はじめての手術台、はじめての全身麻酔

採卵の一日の流れを書き留めておきます。

今朝7時半、病院に到着。

今日はスッピンです。

しかし、手術中に顔色が分かるように、無化粧と指示があったので仕方ありません。

そして、体外受精と顕微授精の同意書を渡しました。

状態によって、どちらになるか分からないための2種類です。

主人は個室へ向かい、お昼ごろに迎えに来てもらう予定です。

私はトイレを済ませ、待合室で待機。

名前が呼ばれ、個室で全部脱いで、検査着に着替えます。

コンタクトレンズはこの時点ではずしました。

この病院は全身麻酔だからです。

生理用ショーツに夜用の大きめナプキンを付けて、検査着のポケットへ入れました。

そして、手術台へ。

これまで健康で大きな病気もケガもなく過ごしてきました。

そのため、手術も全身麻酔も初めて。

心臓の音がどんどん早くなっていくのが分かりました。

落ち着かせようとゆっくり深呼吸をしても、心臓はバクバク!

看護士さんが右腕をとり、点滴を確保。

その後、先生がお見えになり「では、はじめますね」と優しい口調。

「静脈麻酔ですが、もし、痛かったら言ってくださいね」と。

えぇ!!痛いってそんなことあるのぉ~怖い!

と思っているうちに朦朧として、その後は全く覚えていません。

どうやら、すぐに麻酔が効いたようです。

41歳、はじめての採卵は12個!ひと安心♪

気がついたのは、看護師さんの声。

「大丈夫ですか?もう少し安静にしていてくださいね」

と言われたのですが、その後すぐにまた熟睡。

次に起こされた時に初めて起き上がりました。

点滴を引っ張って、トイレへ。

その後は30分ほど横になってから、着替えをしました。

まだ麻酔が残っていて、ふらふら…

その後、先生による内診。

術後の腫れもなく、無事に終わったとのこと。

採卵の数は合計12個

41歳にしては優秀だとお褒めの言葉があり、ちょっとホッとしました。

右が7個。左が5個。

ただ、採卵は数ではなく質が大切なんですよね…

採卵の費用は10万円弱 不妊治療費が重くのしかかります

受精結果は明日、電話で聞くことになりました。

その経過によって、移植の日が決定します。

そして、明日から黄体ホルモン膣錠を朝晩に2回開始です。

本日のお会計は¥95,340-

採卵よりも、移植の費用が高いらしいです。

いったいいくらかかるんでしょう…?

お会計のたびに出ていく高額な金額にマヒしそうになります。

 

お財布の中身は10万円。

足りて良かった♪

お会計をしていると、主人が迎えに来てくれました。

ふらっふらの体を支えて貰い、無事に家に帰りました。

明日の受精確認が心配ですが、もう後は神に祈るしかないです。

顕微授精の結果、41歳でいくつ授精確認ができたか?

昨日の採卵で12個の卵が取り出せました。

受精の確認のため、病院に電話を入れたところ、12個中7個の受精が確認できたとのこと。

まずはホッとしました。

しかし、経過がどうなるかはまだ分かりません。

そして、今回は全てが顕微授精だったそうです。

元々、精子の運動率が30%程度しかありませんでした。

そのため、顕微授精になってしまうかも…とは思っていました。

しかし、当日の精液所見を見てビックリ!

主人に報告するのをためらうくらいの数字…

精子運動率は6.3%

しかも、主人の話によれば、2回採取したというのです。

量が少なかったらしいのですが、それ以上に精子運動率に問題が。

最初が6.3%で、2回目が6.0%

精子運動率、低すぎです。

先生の言うとおり、主人は毎日毎食、薬とサプリメントを服用。

それなのに、あまりに低い数字です。

顕微授精なので、精子運動率は関係ないといえば関係ないんですけど。

次は4日後に病院にいく予定。

タイトルとURLをコピーしました