体外受精(顕微授精)の総額が高額すぎて頭がクラクラ★
はじめての体外受精は顕微授精になりました。
胚移植の日に支払った費用は255,255円。
体外受精にかかるおおよその費用は35万~40万円程度だと聞いていたのですが…。
私たちは顕微授精。
顕微授精となるとその費用はもっと高額になります。
排卵誘発に必要な注射、採卵、胚移植をすべて込みとして、顕微授精は40万円~50万円程度。
結果、 排卵誘発の注射、採卵、胚移植の顕微授精費用は、
総額で、なんと~ 550,830円!!
顕微授精とはいえ、かかる費用は人それぞれです。
それにしても高すぎます… 金額聞いた瞬間、固まりました。
私の場合、採卵までの排卵誘発に時間がかかり、注射などが増えたこと。
採卵の数が12個で高額になったこと。
その12個が全て顕微授精になったこと。
さらに、12個の培養代。
少しづつ費用が増えての、550,830円でした。
不妊治療助成金を申請しても150,000円です。
自己負担は40万円。
不妊治療は恐ろしくお金がかかります!
もちろん、1度で妊娠できればいいですが、これが続くとなると…
とりあえず、不妊治療助成金の申請をします。
高額でも体外受精に進むことを決意した理由とは?
自分が体外受精をするなんて…思ってもみませんでした。
しかし、不妊クリニックに通院しはじめ、私たち夫婦の不妊の原因が明らかに。
タイミング療法もしました。
人工授精も3回しました。
でも、妊娠にはいたりませんでした。
そこで、決断した体外受精。
事前に体外受精とはどんなものなのか、体外受精セミナーで勉強。
はじめて聞く内容に驚くばかり。
でも、それ以上に驚いたことが…
会場には若い方から私たちのような40代夫婦がギッシリ!
座る椅子がないほど参加していることに衝撃を受けました。
それも頻繁に行われているというセミナーで、です。
結果、私たち夫婦は先に進むことにしました。
受け入れられない主人の心を動かしてくれたのは体外受精セミナーでした。
子どもが欲しくても出来ないという同じ悩みをもつ人たちがこんなにも
たくさんいて、頑張っているという現実を目の当たりにしたからだと
思います。
41歳という高齢だからこそ、時間がありません。
本当はもっと早くに体外受精に進むべきだったようにも思いますが、
主人が納得した上で決意できて良かったと思います。
セミナー受講~体外受精を実際に受けた流れ
① 乗り気でない主人を説得し、体外受精セミナーに参加してみた
体外受精にステップアップするには夫婦の気持ちが大切だと思います。
また、かかる費用は高額な上、女性側の心身へかかる負担は大。
体外授精とはどういった治療であるかをしっかり理解した上で、
進むことがのぞましいと思います。
排卵誘発がはじまります。
私の場合はショート法。
排卵誘発法は状況によって違うため、必ずしも注射をするとは限りません。
しかし、多くの場合は毎日自己注射するとことが考えられます。
スケジュール表に書いてある通りに注射をします。
まず最初は看護師さん指導の下、自己注射です。
緊張と痛みに耐えながら、自己注射がはじまりました。
どんどん注射痕が増えていくことになります。
排卵誘発の注射はその状況によって種類が違います。
注射の種類によって費用も痛さも違うんです!
体外受精の妊娠率をご存じですか?
高額な治療の割には妊娠率は低いのが現実です。
そして、40代にもなるとその妊娠率は…悲しいです。
がんばった自己注射で卵ちゃんは育ちます。
40代ともなると1個でも採れるの?という心配が…
はじめての手術台、はじめての全身麻酔。
はじめてづくしで緊張の中、無事に採卵♪
通常、胚移植する数は1個と決められていました。
しかし、卵の育ちが遅く、培養士さんは2個とおっしゃったのです。
胚移植から妊娠判定までは約10日ほどかかります。
その間、妊娠するために何かないか?と考えてしまいます。
⑪ はじめての体外受精、妊娠判定結果 41歳でも妊娠できる?
ドキドキ緊張の妊娠判定日を迎えました。
血中HCG値が気になるものの、結果は陽性!