卵子の老化は防げないことはない?!40代だって大丈夫
2度目の採卵の翌日、受精結果 と 胚移植の予定を聞くために病院へ確認します。
昨日の採卵数は8個でした。
体外受精は今回で2度目になります。
卵子の老化を防ぎ、卵子の質を良くするための治験に3ヶ月かけて臨んでいます。
絶対に妊娠する!と祈りながら、病院へ電話を入れました。
採卵した8個のうち、受精した数は5個。
その受精卵の状態が問題なのです!
卵子の質が悪いといくら受精しても育ちません。
「受精した卵のうち、2つが良い状態です」と培養士さん。
「え~♪本当ですか!」
前回はどの卵も育ちが遅かったので、嬉しくてたまりません!
「予定通り、3日目に胚移植となりますが、大丈夫でしょうか?」
「はいぃっ!!!」 と、元気良く返事してしまいました♪
「では、残りの胚はこのまま追加培養していきます」
培養士さんの言葉に嬉しさが込み上げました。
卵子の質が良くなければ育たない!42歳、胚移植できるか?
胚盤胞移植ではありませんが、良好胚があったことが分かりホッとひと安心。
前回の卵子は12個も採卵が出来たのですが…
残念ながら、どの卵も良い状態とはとても言えないものでした。
卵子は老化する。
42歳なので、卵子も老化していて当然なのです。
そのため、採卵できたとしても、その卵の質が良いとは限りません。
採卵数と卵子の質は関係がないのです。
でも、今回は少しは期待が持てる卵ちゃんがある!
もしかして、卵子の質を良くするために3ヶ月間がんばった効果?!
もしそうなら嬉しいな♪
前に進めないのが辛くて、もどかしくて… 不安と葛藤の3か月でした。
この後は、予定の胚移植日に最終確認の電話。
もし、問題がなければ、移植となります。
胚移植が決定♪受精卵は良好胚?グレードと培養の経過
受精の結果、胚移植が決定!
体外受精は今回で2度目です。
胚移植の予定時間より2時間前に病院へ電話をし、最終確認します。
この時点では、卵の状態次第で胚移植が中止・延期なる可能性もあります。
ドキドキしながら、病院へ電話しました。
「予定通り、本日、胚移植を行ないます」の言葉を頂き、ホッ♪
胚移植の2時間前、指定の薬(ズファジラン・バキソ)を1錠づつ飲み、準備OK!
体外受精は今回で最後にしたい!今回こそは妊娠したい!と願いながら病院へ。
移植前に培養士さんより、卵子の受精経過報告。
採卵した卵子の培養経過と、グレード、どの卵子を移植するかなどの説明です。
良好胚と報告を受けていた胚を2個の経過は順調とのこと。
今回は、この2つの胚を移植することになりました。
前回も移植数は2個でした。
3日目なので、分割が8cellが順調。
一つは8cellですが、もう一つは7cell。少し分割が遅いようです。
グレードは2つともG2。
すごく良いわけではないけれど、まぁそこそこ…ってところみたいです。
なぜ胚移植で2個戻すの?!40代が妊娠するための理由とは
前回は初めての体外受精にもかかわらず、胚移植した数は2個。
理由は言うまでもなく、卵子のグレードがあまり良くなかったから。
そして、2個子宮に戻すことで、卵子が反応して着床しやすくなる効果があるから…
と、先生に説明を受けました。
今回も胚移植数が2個である理由は…
42歳であること、受精卵のグレードがそこそこであること、体外受精が2度目であること。
そういった理由から先生は胚移植の数が2個と決定されたそうです。
ただ、妊娠するのはグレードの良し悪しには関係ないとも言われています。
もちろん、グレードが良いにこしたことはありません。
ただ、グレードが良くても妊娠しないこともあり、悪くても妊娠することもある。
体外受精は卵のグレードだけで妊娠の判断は出来ないようです。
ということは、少しくらいグレードが低くても望みはある!!はず…
妊娠は奇跡ですよね☆
残りの受精卵は追加培養中。
経過が良ければ、凍結することになります。
しかし、残りの卵子はどれも分割が遅くて、あまり期待できないそうにありません。
前回も、培養したものの凍結することは出来ませんでした。
凍結の結果は2日後に電話確認することに。
受精卵の説明が終わり、あとは胚移植を受けるだけ!
早くしてくれないと、尿がたまりすぎてトイレに行きたくなってしまいます。
相変わらず混雑している病院です。
胚移植の時間が少し遅れており、さらに尿がたまってしまいますぅ~