胚移植後に出血があったら?!妊娠判定に影響はするの?

2度目の体外受精

胚移植後の過ごし方で妊娠判定に影響は?判定日までの症状

胚移植後の過ごし方によって、着床・妊娠が変わってくるかもしれない!

胚移植の直後、看護師さんから「先生に何か質問はありますか?」と尋ねられたので、

胚移植後の過ごし方について聞いておかなければ!と思いました。

「胚移植後の過ごし方はどのようにすればいいのでしょうか?」と。

「胚移植後は、ゆったりと過ごして、激しい運動は避けてください」

と、先生からは前回と同じような答えが返ってきました。

胚移植後だからといって、特別なことはしなくてもいい…ということらしいです。

しかし、今度こそ妊娠したい!

胚移植後の過ごし方によって変わるのであれば、どんな些細なことでも重大な問題です。

先生が部屋を出て行かれた後に、今度は看護師さんに同じことを聞いてみました。

ストレスをためないことが一番、リラックスすることです。

好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだり、お昼寝とかもいいですね。

お仕事をされているのであれば、 1~2日はお休みするのもいいですよ」 とのこと

胚移植後の過ごし方は、リラックスすること。

気をつけるのは、やはりそれぐらいのようです。

胚移植をした後は、もう卵の持つ生命力にかけるしかないのかもしれません。

胚移植後に気を付けたいこと 自転車は乗ってもいいの?

胚移植後、自分自身で気をつけたことは前回と同じ。

重い荷物を持たないこと。

自転車には乗らないこと。

激しい運動はしないこと。

主人からは、「自転車の鍵、預かっておこうか?」と言われてしまいました。

どうやら、こっそり私が自転車に乗るのではと疑っている様子。

そんなに疑わなくても、乗りませ~ん!!

大事な大事な私たちの卵ちゃんなんだから。

ただ、自転車に乗っていい、乗らない方がよいというのは病院によって見解が違うようです

通勤などで自転車を使用する方も多いと思います。

自然妊娠の場合、着床の時期などは分からずに自転車に乗っている方もいらっしゃいます。

絶対に自転車に乗らない方がいい!というわけではなさそうです。

しかし、自転車に乗ることでストレスを感じるようであれば避けた方が良さそうです。

さて・・・妊娠判定まで、あと一週間!

リラックスするようにと言われても、判定まではドキドキです。

胚移植後、出血?!プロゲステロン膣座薬の効果と挿入方法

胚移植は毎日、プロゲステロン膣座薬を使っています。

プロゲステロン膣座薬は、体外受精・顕微授精の際の黄体補充に使われる座薬。

着床・妊娠を促す薬です。天然の黄体ホルモンに近い働きを持っています。

飲み薬と複合で使われることが多く、私の場合もプロギノバと併用しています。

病院から受け取ったのは妊娠判定日までの10日分。

この膣座薬を使うのかなり苦手。

膣座薬を挿入した後は30分ほどは横になります。

その後ゆっくり過ごしていても、ドロッと白く溶け出して出てきてしまうことがあります。

しかし、それは問題がないと看護師さんから聞いていたので、気にしないようにしていたのですが…

今朝なり、プロゲステロン膣座薬が茶褐色になっていました

出血まではいかないので、大丈夫だろうと思っていた翌日。

今度は明らかに出血と思われるピンク色になっていました

前回の胚移植後はそんなことは無かったので、どうしよ~!と焦ってすぐに病院に電話をしました。

看護師さんの説明では、

「膣座薬を使えば、多少出血があることもあります。

少し傷がつくことや、炎症を起こすこともあります。

あまり気になさらず、ゆっくりとした気持ちで過ごしてください」

とのことでした。

そうだったのか、あぁ、焦った~ 何でもなくて良かった。

膣座薬は夜はお風呂で温まっているからか、すんなり入るのに、朝は上手く入らず困っていました。

膣座薬を挿入するとき、出来れば指の付け根まで挿入するのが理想だというのですが…

それがなかなか難しいのです。

「指の第一関節まで入れば、まぁいいですよ」

と、看護師さんにも言われましたが、それでは効き目がないような気がして…

膣内を傷つけてしまいそうなので、爪には気をつけているのですが、それでも挿入は難しい。

ただ、病院に確認したところ、大丈夫だといわれました。

プロゲステロン膣座薬を挿入して30分ほど入っていればOK

ビッグサイズな膣座薬なので、解けて流れでてくるのも想定内ってことらしいです。

妊娠判定日まで、あと少し。

少しのことでも不安になってしまいます。

前回が化学的流産だっただけに、今回はどうか!どうか!お願いしますとお祈り中です。

涙の妊娠判定日、再び 血液検査の結果は?

体外受精も2度目なので、妊娠判定の流れも経験済みです。

妊娠判定は採血。

尿中での妊娠判定では1週間程度では難しく、私が通院する病院では妊娠判定は採血のみです。

血中hcgの値で着床・妊娠しているかどうかの判定をする。

もし、血中hcgの値が高ければ、めでたく妊娠。

その場合、子宮や卵巣が腫れていないかの確認をするために内診室に呼ばれます。

しかし、妊娠していない場合は、今後の治療相談のために診察室へ呼ばれます。

採血の後、結果が出るまでの1時間はドキドキです。

内診室で妊娠♪

診察室で残念。

ただ、少しは落ち着いていました。

前回は卵子の状態が良くない状態でしたが、着床して妊娠反応が出ました。

残念ながら、2度目の妊娠判定ではhcgが下がり、化学的流産。

しかし、今回の卵子は前回よりも良い状態だったことで、着床しやすいのではないかと思っていたからです。

だから、安心して待っていたのです。

ですが…

2度目の体外授精は陰性 40代での妊娠は本当に難しい…

呼ばれたのは「診察室」でした。

診察室=残念。

診察室=陰性。

先生から話を聞くまえに、妊娠出来なかったことを悟りました。

卵子が良い状態だったのに、妊娠しなかった、出来なかった。

ショックでした。

体外受精における妊娠率は30%ほど。

しかも40代での妊娠率はさらに低く、たった14%程度。

先生の「残念ですが」という言葉を聞くのはこれで2度目。

またダメだった… 涙をおさえるのに必死。

ですが、 「凍結胚がありますね」という言葉で気持ちはちょっと再浮上!

そうだった!

今回は受精卵を凍結出来たんだった♪

「凍結胚は2個。その内、一つは胚盤胞になっていますからね。

十分に望みはありますから、がんばりましょう」

と、先生に言われ、また頑張ろうという気持ちになってきました。

妊娠できなかったのは残念だったけど、次がある!凍結胚がある!

そう言い聞かせながら、出張中の主人に報告です。

「え? え?」

主人も絶対に妊娠できる!と思い込んでいたらしく、何で?といった反応が返ってきました。

夫婦揃って、思い込みが激しいみたい…

ただ、病院を後にして主人の声を聞くと、やはり涙が溢れてきました。

きっと、電話の向こうで主人も泣きたいくらいショックなはずです。

「がんばろう、次がある」と励まし合いました。

 

次回は、はじめての凍結胚移植となります。

受精卵が凍結できましたという電話の後、初めての来院でした。

そのため、当たり前ですが凍結費用が発生。

本日のお会計は、¥55,650-でした。

内、胚凍結保存費用が¥52,500-

妊娠判定にかかった費用が¥3,150-

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