凍結胚移植へ準備開始!胚グレードが低くても妊娠できる?
凍結胚移植に向けて動き出します。
2度目の体外受精でも妊娠は出来ず、血中hcg値はわずか1.2(4w0d)
先生のおっしゃったとおり、3日後には生理がやってきました。
検査結果の間違いだったらいいな…なぁんていう淡い期待も虚しく生理痛。
しかし、今回の採卵では胚を凍結することが出来ました♪
私たちにとっては、初・胚凍結です。
自己注射や採卵といった工程が省かれ、一気に移植することが出来る!
自己注射や薬、何度も診察・検査を重ねた上での採卵となると費用は高くなります。
もちろん、凍結費用も高いのですが、少しは助かります。
ただ・・・その胚が問題。
今日、凍結胚の記録をいただいてきました。
一つは胚盤胞になってはいますが、グレードは3A。
「胚盤胞まで育った」と電話で聞いただけでしたので、グレードまでは知りませんでした。
胚のグレードとしては低めです。
さらに、もう一つは胚盤胞にもなっていない状態。
胚のグレードは2Bとありますが、お世辞にも綺麗とは言いがたい状態です。
この胚を融解して、移植して、妊娠までいけるのか…
かなり不安はありますが、この胚2つにかけるしかありません。
今度こそは、妊娠したい! がんばれ私たちの卵ちゃん!
次回は凍結胚移植に向けて、排卵確認をし、胚移植のためのスケジュール開始です。
本日のお会計、¥11,235-
(エコー検査と、プロギノーバ¥4000・エストラーナ¥2000、各10日分)
子宮内膜を厚くするためには黄体ホルモン注射とアーモンド
体外受精後だからなのでしょうか、排卵がいつもより遅いようです。
今回の通院は排卵確認をし、凍結胚移植に向けてのスケジュールを検討する予定でした。
しかし、まだ早いと言われてしまいました。
子宮内膜もまだまだ薄いようで、凍結胚移植は予定より延期になりそうです。
2度の体外受精で失敗、早く次の胚移植をしたい!と焦るのに、何も出来ない…
本日は、黄体ホルモンの注射(プロギノン・デポー10mg)を注射。
これは黄体ホルモンそのもの。
子宮内膜が薄いので、内膜を厚くするための注射。
子宮内膜が薄いと、着床しにくく、妊娠する可能性が低くなってしまいます。
子宮内膜を厚くするため、ビタミンEを多く摂るよう先生から指示がありました。
注射だけでなく、食べ物から黄体ホルモンの分泌を活性化させるためですね。
「甘いものは食べず、おやつはアーモンドにしてください」と。
アーモンドはビタミンEが豊富なんですね♪
結構カロリー高めなので、太らない程度にアーモンドを食べていこうと思います。
黄体ホルモン補充のスケジュール開始、子宮内膜厚くな~れ!
子宮粘膜が少し荒れているとのことで、膣座薬を処方されました。
ソルコセリル膣座薬を毎晩1ヶずつ開始。
ソルコセリル膣座薬は腟の粘膜を丈夫にして、粘膜障害の治りをよくする薬です。
そして、前回に引き続き、プロギノーバとエストラーナは継続。
ホルモン補充周期での移植になります。
プロギノーバ、注射、膣座薬、エストラーナでホルモンコントロール。
子宮内膜を厚くなれば、移植日の決定です。
今回はエストラーナで卵胞ホルモンを補充する(約2週間)
超音波検査で子宮内膜の厚みを確認(最低でも8mm以上ほしい!)
毎回、子宮内膜の厚みが少ないと指摘されます。
子宮内膜が薄いと妊娠しにくい!
もちろん良好な胚盤胞であれば、子宮内膜6mmでも妊娠したという例も…
しかし、今回胚移植するのは良好胚とは言い難い胚盤胞。
何とか子宮内膜の厚みを8mm以上に!
本日のお会計 ¥10,490- (内、プロギノンデポー10mgは¥1000-)
エコー検査と、薬代が高いです。
凍結胚移植のメリットは高い妊娠率!40代でも着床は可能なのか
凍結胚移植と新鮮胚移植ではどちらが妊娠率が高いのでしょう。
一般的には凍結胚移植の方が妊娠率が上がるといわれています。
凍結胚と新鮮胚を比べると妊娠率が1.5倍近くも上がるとか。
着床に適したタイミングに胚移植できるのことが妊娠率につながっているとのこと。
また、年齢が若いということも凍結胚の妊娠率が上がる要因のよう。
要は胚を凍結できるということは年齢が若いからこそ。
ということは、40代の私は…どうなのでしょう?
たまたま胚を凍結できたと言われればそれまでかもしれません。
いや、胚を凍結できるくらい若い!ともとれますが、前者でしょうね…
ですが、胚盤胞を移植できるだけでも、着床率・妊娠率は上がることが期待できます。
希望を持って、スケジュールを進めていきます。
以下は日本産婦人科学会のデータ(ステージ別・年齢別の妊娠率)です。
40歳を見てみると、明らかに新鮮胚と凍結胚の違いが出ています♪
胚盤胞移植では凍結胚が32~33%、新鮮胚26~27%。
40歳という高齢であっても、凍結胚移植の妊娠率が高くなることが分かります。
もちろん、20代や30代であれば凍結胚移植の妊娠率はもっと上がっています。
40代でも少しは希望が持てるかもしれません。
あとは、着床しやすい環境を作るため、体作りを頑張りたいと思います。