hcg値が100mlU/ml以上で着床・妊娠判定?
妊娠判定の日がやってきました。
妊娠判定1回目は、胚移植後9日目のことでした。
hcg値が低いので、かなり落ち込んでいます。
それでも、一応、先生は妊娠反応ありとは言って下さいました。
病院で妊娠検査(血液検査)を行い、血中hcgの値によって妊娠の判定。
妊娠の検査では通常hcg値が100mlU/ml以上あれば着床・妊娠と判定されるようです。
はじめての体外受精の時、hcg値は50.1mlU/ml
先生は「血中hcg値がちょっと低いですが、大丈夫でしょう」と。
しかし、二回目の妊娠判定でhcg値2.6mlU/mlに急降下。
胎嚢を確認することは出来ず、化学的流産となりました。
2度目の体外受精の時は、血中hcg値は1.2mlU/ml。
妊娠反応なし。
妊娠反応あるのに「妊娠継続は難しい」と言われるのは何故?
今回は3度目の体外受精。
血液検査での妊娠検査なので、もし血中hcg値で妊娠と出ていれば、
内診室に呼ばれてエコー検査があります。
しかし、妊娠していなかった場合、診察室に呼ばれます。
ドキドキで待合室で待っていると、「内診室」へ案内されました!
やった~やった~妊娠反応があったんだぁぁ!!!
喜んで内診室へ入っていきました。
しかし、カーテン越しの先生の声は何だか重たい感じ。
「妊娠反応は出てますけど、hcgの数値がかなり低いですね」
え… 喜びから一転、胸が締め付けられるのが分かりました。
「32.25ですから、ちょっと厳しいですね。
まだ、分かりませんけど。
恐らく妊娠を継続することは難しいと思います。
残念ですが、覚悟しておいてください。
1週間後に来て下さい、もう一度妊娠判定します」
今度は妊娠できると思い込んでいたので、このhcg値には愕然としました。
だって、はじめての体外受精の時、50.1だった数値が翌週には2.6に
下がっていたのです。
その時よりも低いhcg値です。
覚悟するようにって…
でも、でも、赤ちゃん、頑張ってくれるかもしれない。
信じて待つしかありません。
妊娠判定落ち込む私に残酷なオメデタメール
妊娠判定1回目の検査結果は微妙なhcg値でした。
血中hcg値が、32.25mlU/ml。
妊娠の継続は難しいと、先生はおっしゃっていました。
妊娠判定2回目までに何か出来ることはないかと思い、看護士さんに聞いてみました。
「残念ながら、お母さんに出来ることは何もないんですよ。
赤ちゃんの生命力にかけるしかありません」とのことでした。
何も考えられないまま、自宅に到着。
「妊娠継続は難しい。覚悟してください」の言葉が耳を離れません。
何もする気になれず、ぼぉ~っとしていると携帯が鳴りました。
見ると、8つ年下の従妹Tちゃんからのメールでした。
Tちゃんは1ヶ月前に結婚したばかりの新婚さん。
メールを見た瞬間、吐きそうになりました…
「ご報告! 実は私、オメデタなの♪
5ヶ月に入ったとこ~(^-^)
安定期に入るまではと思ってたから遅くなりました。
急に入籍したのは、こういうことでしたぁ!」
おめでたいことは分かってる。
でも、何で今日なの?
何で、こんな時なの?
どう表現したらいいのか分からない感情がこみ上げてきて、涙が止まらない。
まだ、流産と決まってないんだから、泣かない!と堪えてきたのに、涙が止まらない。
5ヶ月なんだ、いいな…
1ヶ月前に結婚したとこなのに、いいな…
私は妊娠継続は難しいって言われたんだよ。
知らないとはいえ、キツいよ。
このタイミングは、残酷すぎるよ。
でも、おめでたい事なんだよね。
ちゃんとお祝い伝えなきゃ。
涙で画面が見えない。
震える手でメールを打った。
「おめでと~♪
もう5ヶ月なんて、ビックリしたよ。
でも、順調みたいで良かった。
体調には気をつけて、元気な赤ちゃん産んでね」 って。
息が苦しいよ、吐き気が止まらない。