諦められない!3度目の着床前診断から正常卵の移植へ

3度目の着床前診断

3度目の着床前診断結果、正常卵はみつかった?!

 

採卵できたのは19個。

けれど、胚盤胞まで育ったのはたったの4個。

着床前診断できたのはたったの4個。

 

厳しいです、44歳って。

まぁ、当然のことなんですけどね。

 

さぁ、緊張の一瞬が来ました。

大谷レディスクリニックへ確認の電話です!

 

副院長先生
副院長先生

正常卵、1個あったよ!

noco
noco

ありがとうございます!!

着床前診断した4個中、正常卵が1個ありました!

あぁ、良かったぁぁぁぁ

たった1個だったけど、あって良かった~♪

40代での正常卵は厳しい…染色体異常は9割も??

 

副院長先生
副院長先生

正常卵は卵子の数でも卵子の質でもないよ

noco
noco

どういうことですか?

副院長先生
副院長先生

受精卵だからね。

受精卵の一つ一つの染色体異常を見る。
だから、卵子の質は関係ない。

 

卵子の老化が大きく関わっていると思ってしまいがち。

だけど、卵子と精子が出会ってこその受精卵

 

最近、精子の老化についての話題も多いですよね。

卵子が活性化するかどうかを確認することで、精子の受精能力を

調べる研究した結果、35歳をすぎると精子の受精能力が低下する

ことが分かったらしいです。

 

私たち夫婦は二人とも40代。

卵子も精子も老化しているってこと、分かっています。

 

40代では染色体異常は7割~8割。

多い人は9割以上だそうです

 

7割、8割、9割。

心が折れそうになる割合です…

着床前診断はハードルが高い、成長の遅い卵は受けられない

 

着床前診断を受けてみて分かったこと・・・

通常の胚移植よりもかなりハードルが高いということ

 

大谷レディスクリニックでの着床前診断は、

5日~6日で胚盤胞まで育った受精卵しか受けられません

5~6日ということは、成長が早く順調に育った受精卵ということ。

 

転院する前は7日目、8日目で胚盤胞になった受精卵はたくさん

ありましたし、その移植で妊娠に至ったこともありました。

 

今回の採卵は19個中、胚盤胞に育ったのはたったの4個。

培養を続けていれば、胚盤胞まで育った卵ちゃんもいたかも…

 

でも、その中に正常卵がいたとしても、確かめることは不可能。

受精から6日…早い段階で、ふるいにかけられてしまうから。

 

着床前診断は費用も高ければ、受けられるハードルも高い!

つくづく、そう思います。

これからエストラーナを開始し、また移植周期へと入ります。

内膜薄いままの胚移植、妊娠できますように

 

やっとやってきた正常卵の移植。

今回も2日前にseet法を実施。

 

めいっぱい貼ったエストラーナもむなしく、

内膜の厚みは8.5mmと薄いまま

 

副院長先生
副院長先生

胚盤胞のグレードは5BC。

まぁまぁ良いよ

 

採卵・着床前診断を繰り返すのは本当に大変。

今度こそ妊娠できますようにと祈っていると、

移植はあっという間に終了。

 

正常卵での移植は2度目!

今度こそ、妊娠できますように。

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