着床前診断に反対だった主人を変えたこととは?
着床前診断のカウンセリングが終了。
命の選別ではないかと論争がある着床前診断。
1年前の大谷レディスクリニックのニュースを見た時は、まさか自分が
受けようなんて考えてもみませんでした。
着床前診断カウンセリングを受ける前、主人は着床前診断に“反対”
正常卵が採れる確率が低いこと、採卵日に自身が神戸に行けないこと。
そして、KLC自然周期での採卵・移植に期待していること。
色んなことを考え反対だと。
けれど、今回の着床前診断カウンセリングを受けて、考えが一変。
「着床前診断、受けてみようか」と主人。
考えが変わった理由を聞いてみました。
「あの言葉やな。
院長先生は“流産を減らすため着床前診断をしている”って。
凄いことやと思う。
着床前診断は認可されてないから、世間からの批判も多いやろうになぁ。
流産はもう嫌やもんな。
流産のことを考えるなら、神戸。
着床前診断やってみよか、神戸で頑張ってみよ。
俺らにとっては大谷クリニックが最後の砦になるかもしれん」
二度と流産はしたくない。
着床前診断をし、正常卵を移植できたとしても、流産は0%ではない。
もちろん、流産の可能性だってある。
それでも流産の確率は低くなるなら着床前診断を受けてみたい。
私たちは着床前診断の同意書にサインをしました。
精子凍結は予約が必要、時間制限もあり!ご注意を
着床前診断カウンセリングを受けた日。
この時はまだ、私たちは着床前診断を受けると決めていませんでした。
でも、もし着床前診断を受けるなら心配事が一つ。
採卵日に主人が病院に来ることができるかどうか…
そこで、着床前診断カウンセリング終了後に精子凍結のお願いをしました。
けれど、答えはNO!
精子凍結は予約制で時間も制限があるとのこと。
KLCでは初診で予約もなく、すぐに精子凍結が出来ました。
しかし、病院によって違います。
遠方から来ているので、一応聞いてみました。
そこを何とかなりませんか?
と、お願いを… けれど、やっぱり答えはNO!
結果。
次の休日、主人1人で精子凍結だけのために神戸に向かいました。
この日、往復交通費で約30000円、往復移動時間は10時間半。
精子凍結代30000円。
あぁ、湯水のごとくお金が流れていく~~
でも、これから着床前診断でもっとかかる~~
もし、神戸での着床前診断を考えている方がいらっしゃるなら。
遠方の方はカウンセリングの日に精子凍結をおすすめします。
あ、予約制ですから、お忘れなく!