最後の体外授精を前に絶対に確認しておきたかったこと
ホルモン補充期での移植を控え、生理13日目診察は院長先生。
この日、絶対に確認しておきたいことが4つ。
忘れないようにメモをして病院に向かいました。
不妊治療は最後と決めているので、後悔はしたくありません。
・移植は院長先生が担当してくださるのか
・SEET法は必要か(過去二度しているが、陰性だった)
・移植後のホルモン補充を膣座薬に変えていただけないか
・今回はエコーを使用しての移植でお願いできないか
移植は院長先生。
SEETはしなくてもいいでしょう、と。
膣座薬は×。
エコー使用ですね、分かりました。
とのこと。
妊娠した時、妊娠しなかった時、何が違ったのか
院長先生にお聞きしたところ、今からではホルモン補充
の薬は変更は出来ないとのこと。
残念ですが、仕方ありません。
ホルモン補充の薬の違いで、妊娠するかどうかは関係の
ないことかもしれません。
それでも、妊娠した過去3度のことを思い出してみました。
妊娠出来た時と妊娠できなかった時の違いが何かを。
素人考えだということは分かってはいても、やはり薬でも
個人個人で合う合わないはあるのではないかと思うのです。
エストラーナを貼るとかぶれてしまう人や、ディファストン
を服用すると吐き気をもよおす人など。
副作用がある人、ない人、人それぞれ。
それが効果に繋がるかどうかまでは分からないけれど…
ただ、薬を変更してほしいと思ったのは、2度正常卵を
移植して妊娠できなかったことが大きい。
元々「これまで妊娠したことがない」「着床障害がある」
といったことであれば、正常卵であっても妊娠できないのは
まぁ頷けるかな。
けれど、私の場合は前病院で「あなたはとても妊娠しやすい」
と言われていたために、どうも納得がいかずに今に至ります。
もちろん1才年をとったことは分かっています。
ならば、薬を変えてみるという選択はないのだろうか?という
疑問が生まれました。
ホルモン剤の違いで妊娠率は変わってくる?同じなの?
正常卵を移植しても妊娠できないという現実。
妊娠できた時と妊娠できなかった時の違いは何か?
前病院では、移植のたびに使用するホルモン剤は違いました。
デュファストンを使用したことはありませんでした。
膣座薬は毎回使用し、そのほかは毎回違っていたのです。
その事が頭にあり、ホルモン補充の変更をお願いしてみました。
これがダメだったら、次はこれを試すといったことがあっても
いいように感じていたからです。
でも、毎回同じ。
移植3度目の今回も1度目、2度目と全く同じ。
大丈夫なんだろうか、今回も同じで。
同じことをすると、同じ結果になるなんてこと、ないよね?
内診後、カルテを見ながら、これまでの過去2回の移植に
ついて院長先生はおっしゃったのです。
正常卵を移植すると大抵は
妊娠するんですけどね…
え、、、じゃ、妊娠できなかった原因は何ぃ?
やっぱり気になります。
一抹の不安は残るけれど、今回の移植の際、エコーは使用!
SEET法だってしない!
過去2回とは違ってる!
それだけでも、不安は小さくなっています。
そして、一番の違いは内膜の厚さ!
これまでエストラーナをベタベタいっぱい貼っても、
ビタミンEを摂取しても、薄かった私の内膜。
8mm、7mm、6mm・・・と、どんどん薄く。
移植を繰り返し、流産を繰り返し、そして年をとってしまった。
努力しても内膜を厚くするのは無理なんだって諦めてました。
なのに、なんと今回は・・・
内膜は10mm。申し分ないです
と、お墨付き♪
ありえなーーーい、嬉しすぎるぅぅ
最後の最後でこんなこと、奇跡かも♪
今回が最後の不妊治療! 良いといわれる事は何でもしました。
いったいどれが効いたんだろ?
全然分からないけれど、内膜10mmだ!
卵ちゃん、ふかふかベッドで準備万端だよー!!
もうすぐお迎えに行くからね。