不妊治療は最後と決めた!4度目の着床前診断が始まる

最後の着床前診断

不妊治療はもう終わり、44歳最後の採卵へ

 

 

不妊治療、続けるかどうか。

主人と二人で話し合いました。

長い長い不妊治療もそろそろ終わりを決めようと。

 

今回で不妊治療は最後にしょう

 

考えて、悩んで、決めた結果です。

 

41歳ではじめた治療も3年半が経過。
44歳になった今、まだ不妊治療を続けいている

ことに自分自身驚いています。

 

子どもが授からなかったこと。

流産を繰り返したこと。

着床前診断までしていること。

 

そういえば、今年のはじめに思いました。

恐らく不妊治療、最後の年になるだろう、と。

あの頃は、まだ1年もある!
そう思っていたのに…
1年ある!絶対に何とかなる!

本気でそう思っていたのに。

 

でも、思い通りにはいかない。
あっという間に月日は流れました。

 

子どもが欲しいことに変わりはありません。

でも、もう限界。

 

年齢的にも経済的にも、とっくに限界です

 

不妊治療を続ける決断は容易いのに、

諦める決断は本当に辛く、難しいと感じました。

 

最後の不妊治療 神戸・大谷レディスクリニック生理3日目

 

大谷LC、生理3日目の診察。
この日は担当の副院長先生がお休みの日。
そのため院長先生の診察を予約していました。

 

noco
noco

今日、3日目なんです

院長先生
院長先生

あ、採卵しますか?

 

先生の言葉に不安を感じました。

採卵しないって思われててもおかしくない、

当然だよね、この年なんだし。

でも、一瞬、私の耳には聞こえたような気が…

“あ、まだ採卵しますか?” って。

 

まだなんて一言もおっしゃってないのに。

我ながらすごい卑屈になってるなぁって、

苦笑しました。

もう最後なんだ!

後悔しないように頑張るだけだよね、と自分に

言い聞かせて内診台へ。

さぁ、クロミッドスタートだ。

 

出産報告に想う 子どものいない私への気遣いを

 

「産まれた!」

とメールが届いたのは従妹のAちゃんから。

確か妊娠4ヶ月だと聞いたのは今年の春。

 

私が正常卵を移植し、陰性と分かった直後のこと。

失意のどん底で聞いたオメデタい話に軽いパニックに。

 

タイミングが悪いこと、自分が妊娠できていないこと、

色んなことがごちゃ混ぜになってしまいました。

 

「おめでとう」よりも「羨ましい」という妬みが先に

出てしまったことを思い出します。

 

 従妹のAちゃんは40歳で妊娠、41歳での出産。

予定日より2週間遅れ、自然分娩でのぞんだものの、

数時間後に帝王切開に切り替えたそう。

 

「出産後5日で退院し、体が元に戻らず、這いつくばって

トイレに行っている」 という内容は別の従妹から聞いた話。

 

離れ離れなので、メールのやりとりでのことだと分かる…

でも、私に届いたのは短い短いメール。

本当に報告程度のものでした。

 

Aちゃんは子供のいない私に気を遣ってくれてるんだと

すぐに分かりました。

 

ありがとうという気持ちと、寂しいという気持ちが交差。

「赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてるね♪」

メールを返信しながら、思いました。

 

その頃、私はどうなっているんだろう。

治療を断念していたとしたら・・・

Aちゃんの赤ちゃんを前にしたら、泣いてしまうかも。

 

生理8日目クロミッド採卵へ 大谷レディスクリニック診察

 

 

クロミッド開始し、生理8日目の診察のため神戸へ。

恐らく最後の夜行バスだなぁ、なんてしみじみ。

 

先生をどなたにしようかと思案していたけれど、

この日も副院長先生がお休み。

院長先生の診察に。

 

大谷LCでの二度目のクロミッド採卵、生理3日目

からこれまで注射はなし。

 

それでも卵は育っているのかな?

心配になって、院長先生に聞いてみました。

 

院長先生
院長先生

3つ、4つありますよ

 

 

noco
noco

あ、良かったです♪

 

 

院長先生
院長先生

今日は卵を育てる注射しましょう

 

 

 ただ、持ってかえる注射はなし、病院で打つのみ。

注射はHMG150.

やっぱり注射の力を借りなければならないのね…

 

いや、注射がまだ反応する!!

という考え方もあるよね。

どうか、無事に採卵できますように。

 

この日から採卵まで神戸に滞在予定。

診察終了後にチェックすると…

明後日、明々後日に空きがあるのは院長先生だ。

今回は院長先生にご縁があるみたい♪

 

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