3年半に及んだ不妊治療に終止符、最後の移植
着床前診断で「不明」と診断された受精卵を移植します。
これまで正常卵を2度移植するも、陰性。
hcg値は0.00
受精卵のグレードはいづれも良かったのに。
だからこそ、今回はエコーありでの移植をお願いしました。
今回は子宮内膜の厚さは10mmあり、「申し分ない」とのこと♪
グレードは5BB。
移植はあっという間に終了。
でも、その一部始終は見えません。
画面を見たとしても、分からないんでしょうけど…
移植後、うつぶせになり安静に。
その際、院長先生からカプロシンを打つよう指示が。
あれ?? あれーー?? うそでしょ?
カプロシンは前回使用し、肝機能の数値が異常に悪くなった
ため使用中止になっているのです。
そうこうことって、カルテに書いてないんでしょうか?
カプロシンは前回中止になったことを伝えると、それならばと
「オルガラン」という注射に変更に。
初めて聞く名前にちょっとビビる私。
血液凝固阻止剤で、カプロシンと似たようなものらしいです。
ということは、またお腹にいーぱい内出血かも。
オルガラン注射にはちょっと憂鬱になったけれど、これで
妊娠しやすくなるのであれば頑張るしかありません!
さぁ次は、いよいよ妊娠判定日だ。
移植後の黄体ホルモン補充へ 院長先生の言葉に感謝☆
移植から4日後。
プロゲテボー注射のため、地元の病院へ。
ここは以前通院していた病院。
また来ることになるなんて…と、思ったのはこれで3度目。
移植のたび、注射だけでお世話になっています。
現在は採卵や移植は院長先生、外来診察は別の先生が担当。
「指名がない限り院長先生の診察はないです」と受付の方が
おっしゃっていました。
ということは、初めてお会いする先生の診察…残念。
と、思っていたら、何と院長先生が現れてビックリ!!
わざわざ診察に来てくださったことに☆感謝☆感激☆
着床前診断をすすめた後、院長先生も気にして下さってた様子。
着床前診断をすすめた方も少ないだろうし、実際に転院した人
も珍しかったのだと思います。
今回の着床前診断から採卵、そして移植までの経緯を伝えました。
院長先生の見解は、
![院長先生1](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/ym201240661712111214336.png)
もしも8番モノソミーであったなら、
着床することはないでしょう
以前、着床前診断に携わっていたことがあるとおっしゃっていた
先生の言葉に納得。
![院長先生1](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/ym201240661712111214336.png)
不明という結果でも、チャレンジしたのは
良かったと思いますよ!
![noco](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/プロフィール画像アイコンメーカー).png)
ありがとうございます。
不安でしたが、少しホッとしました。
良かったんだ、移植して。
疑問や不安に思っていることなどを相談し、30分以上は
お話していました。
エコーなしの移植についてや、先生の教え通り今も玄米を
毎日食べています!との報告等など。
お忙しい中、時間をとってくださり、感謝でいっぱい。
もしも、妊娠し、遠方への通院が難しくなった場合は
こちらで受け入れてくださるとおっしゃってくださり、
院長先生の診察は終了。
いつか良い報告をしに来たいです!!
他院でのプロゲデポー注射は気が引ける
注射に訪れた地元の病院。
院長先生の診察後、プロゲデポーの注射のために、
待つことさらに1時間。
現れたのは、ご年配の看護師さんでした。
私のカルテを見るなり・・・
別の病院にかかっているなら、その病院で受けるのが一番だとか。
プロゲテボー持参?高いでしょ、ここは安いのに、とか。
注射だけに来るなんて大変でしょ、などなど嫌味を連発。
これまでも何度かお世話になっているけれど、興味津々な方や
一切話さない方もいました。
別の病院に通院しているのに、注射だけに来るなんてね。
私だって気が引けてます。
私が大谷レディスクリニックへ行くことになったのは院長先生
のすすめであったことをを伝えてみました。
まさか、そんな経緯だったとは思わなかったらしく、かなり
ビックリされた様子の看護師さん。
![noco](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/プロフィール画像アイコンメーカー).png)
不安に思うことがあったけれど、
院長先生とお話できてよかったです
![看護師さん](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/yl224505895512114214320.png)
何が不安だった?
![noco](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/プロフィール画像アイコンメーカー).png)
ずっとエコーなしだったのが
不安でした
![看護師さん](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/yl224505895512114214320.png)
エコーなしはここもそうですよ!
妊娠判定の日にエコーなんてしません!
と、また冷たく言い放つ看護師さん。
私の言葉が少なかったせいで、誤解されてしまったよう。
![noco](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/プロフィール画像アイコンメーカー).png)
いえ違います。それは分かっています。
妊娠判定の時ではなくて、
移植の際にエコーがないんです
![看護師さん](https://nin.rinyushoku.org/wp-content/uploads/2020/12/yl224505895512114214320.png)
ええええーーー!!
移植でエコー無しなんて聞いたことない!
病院中に響き渡るような大きな声で驚愕されていました。
ご年配の看護師さん、いくつも病院を渡ってきたけれど、
エコーなしで移植する病院があるのを初めて聞いたとか。
そうか、この看護師さんでも知らないくらいなんだから、
私が知らなくて当然だったんだと、納得。
それまですっごく冷たい感じだったのが、一変!
エコーなしの移植について興味津々になった看護師さん、
これまた暫くの間、話し込んでしまいました。
最後は「勉強になったわ」とおっしゃって下さり終了。
全国で1~2割ほどの先生がエコーなしで胚移植をされている
と院長先生はおっしゃっていました。
少数派とはいえ、問題ないことも理解できました。
要は、最初にエコーありで胚移植していたため、それが普通だ
と思ったこと。
たまたまエコーなしの時だけ妊娠しなかったことで、不安に
なってしまったこと。
ただ、それだけなのことだったんだなとも思いました。
でも、今回はエコーを使用しての移植。
きっとエコーなしだったら後悔していたかも。
最後だと決めていたから、お願いして良かったです。