夢にまでみた安定期突入! でも、羊水検査はどうする?
一般的に安定期は妊娠5ヶ月から7ヶ月くらいのこと。
週数で数えてみると、16週~27週。
妊娠中期を指すようです。
そして、その安定期がとうとう!
妊娠→流産を繰り返していた私にとっては、夢にまで
見た安定期♪
安定期での大きなイベントは二つ。
一つは、戌の日に安産祈願に行くこと。
お腹はまだ目立ってない。
でも、ほんの少しふっくらしてきた感じ。
そして、もう一つは、
両親に妊娠の報告をすること。
普通ならもう少し早い段階で話すんだろうな。
もしもまた…と考えると安定期まではと待っていました。
ようやくその時がやってきました。
ただ、気になるのは羊水検査のこと。
羊水検査の予約は17週。
もう目前・・・
予約はしたものの、未だにどうしていいか決まっていません。
赤ちゃんは元気に育ってます。
お腹の中ですくすくと。
それなのに、流産リスクがあると分かっていながら受けるの?
自問自答の繰り返し。
羊水検査は当日直前であってもキャンセルが出来るので、
私は直前まで悩むかもしれない。
もし流産のリスクがないのであれば…
羊水検査の結果問題なし!と両親に報告できるのに。
私が結婚した頃、母は言っていました。
「もし、授かったらちゃんと羊水検査をしなさい」と。
40歳という高齢で結婚した当時のことです。
高齢出産では染色体異常の割合が高くなること。
高齢出産だから産まれた先のことを考えなさい、と
いうことだったのだと思います。
それが、40歳どころか、45歳での出産。
色々な思いからの母からの羊水検査のすすめ。
だからこそ、受けた方がいいのかもと悩んでしまう。
考えはまとまらないまま。
でも、安定期に入ったんだから報告しよう。
もしも検査を受けたとしても、結果が分かるのは3週間も
先のことだから。
驚くだろうな、妊娠報告♪
きっと喜んでくれる。
羊水検査とは?受ける目的と他の出生前診断との違い
羊水検査とは?
羊水検査は赤ちゃんが生まれる前に受けることのできる
出生前検査の一つです。
子宮内の羊水を採取、胎児に染色体・遺伝子に異常があるか
どうかを調べる検査。
出生前診断には「確定検査」と「非確定検査」があります。
羊水を直接検査するため、診断精度が高く、確定的検査と
言われています。
非確定検査は、染色体異常の可能性を診断する検査です。
確率が高いかどうかを判断するため検査であり、診断を確定
するため、更に検査が必要になります。
羊水検査のリスク 流産につながる可能性は?
羊水検査は妊婦のお腹に直接に針を刺す検査です。
そのため、リスクが伴います。
破水、出血、早産、などの可能性があります。
また、300人に1人(およそ0.3%)が流産・死産するという
可能性があると言われています。
お腹に超音波を当てながらとはいえ、お腹の中の赤ちゃんは
大丈夫なの?と心配にもなります。
0.3%は少ないと考えるか、高いと考えるか。
しかし、あくまでも可能性の話。
0.3%に入らないとも限りません。
羊水検査は受けられる時期が決まっています。
基本的には妊娠15~18週が対象です。
羊水量が増えている時期です。
羊水検査の検査費用は自己負担。
一般的に10万円~15万円程度が多いようです。
費用負担だけでなく、身体的な負担が大きい検査。
受ける受けないは自分たちで決めるしかありません。