高齢出産は羊水検査するべき?気になるダウン症の不安

羊水検査は受けるべき?

40代高齢出産の妊婦はなぜ羊水検査を受けるの?

 

 

高齢出産だからといって、必ずしも羊水検査を受ける

必要はありません。

 

では、なぜ40代は羊水検査を受けるのでしょうか?

 

破水や流産といってリスクがあるにも関わらず、検査を

受けるには様々な理由があるようです。

 

1. 赤ちゃんの染色体異常・ダウン症が心配

 

2. 出産前に知っておきたい、心の準備をしておきたい

 

3. 新型出生前診断の結果、陽性の場合に羊水検査を受ける

 

多くはこうした理由ですが、命の選別にも繋がる可能性が

あるだけに慎重に考えざるを得ません。

 

ただ、新型出生前診断を受ける方は年々増加。

35歳以上の高齢出産に関わらず、20代や30代前半の方に

も広がってきているのが現状です。

 

新型出生前診断を受けた結果、「陽性」という結果が

返ってきた場合に確定検査である羊水検査を受けるか

どうかを考える…といったカップルも。

 

リスクが高い羊水検査に比べると、受けるハードルが低い

新型出生前診断。

高齢出産だからとりあえず…といった感じで受けた結果、

陽性であった場合はどうしますか?

 

血液検査で簡単に新型出生前診断を受ける際、カップルで

結果に対してどうするかをしっかり二人で話し合っておく

ことが大切です。

 

 

新型出生前診断の結果「陽性」なら羊水検査を受ける?

 

 

3年半に及ぶ不妊治療の末に授かった命。

私は羊水検査を受けるべきかという考えは最初は全く

ありませんでした。

 

しかし、私の場合は着床前診断を受け「不明」という

結果が出てしまいました。

 

いわゆる、出生前診断の非確定検査を受けた結果、

「陽性」と出たようなものです。

 

染色体異常は確定ではないですけれど、限りなくその

可能性が高いですと言われた感じです。

 

私のように着床前診断を受ける方は少ないでしょうが、

新型出生前診断を受けるという方は増えています。

 

いきなり羊水検査はハードルが高くても、血液検査だけ

で分かる新型出生前診断ならと受ける方が多いのでしょう。

 

ただ、出生前診断は受ける検査によって、分かる内容が

違います。

 

そして、非確定検査の場合は陽性であっても、あくまでも

可能性がある、確定ではないのです。

十分に把握して上で受けることをおすすめします。

 

新型出生前診断と羊水検査、分かることの違いとは

 

 

 

新型出生前診断(NIPT)と羊水検査、どういった違いがある

のでしょうか。

 

新型出生前診断(NIPT)は非確定検査、精度は99.1%。

羊水検査は確定検査、精度は100%。

 

最新の新型出生前診断(NIPT)で分かることとは?

ダウン症候群(21トリソミー)

エドワーズ症候群(18トリソミー)

パトー症候群(13トリソミー)

 

トリソミーとは通常2本1ペアである染色体が1本多い3本

1ペアになっている状態のこと。

 

羊水検査で分かることとは?

染色体疾患の全般を調べることが出来ます。

しかし、細かい染色体異常や自閉症・発達障害などは分かり

ません。

また、染色体異常以外の疾患もわかりません。

 

もちろん、どちらの検査も性別はわかりません。

 


新型出生前診断(NIPT)なら【NIPT平石クリニック】

 

 

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