羊水検査を受けるかで悩み。
不安でいっぱいの羊水検査待ち。
陽性の場合の中絶率はとても高いそうです。
もしも、陽性だったら…どうしますか?
羊水検査ではなく、新型出生前診断を受けたい理由
40代での妊娠で心配なことはなんですか?
私の場合は、やはり染色体異常。
高齢出産の場合、染色体異常の確率は高い。
本来なら出産までの数カ月を楽しみながら送るもの
と思っていましたが、着床前診断の結果「不明」で
あったことから、羊水検査を受けることに…
着床前診断を受けていなければ、新型出生前診断を
受けていたことと思います。
血液検査で済むのであれば…と。
しかし、私が受けたのは羊水検査でした。
出来れば、羊水検査ではなく、新型出生前診断を
受けたかったです。
リスクのない新型出生前診断を。
羊水検査後、特に異常はなし。
破水や流産の兆候はありません。
でも、今大丈夫でも安心ではないのが羊水検査
だそうです。
羊水検査の結果「陽性」だった場合、中絶する確率は97%!
出生前診断を受ける前に話し合うこと。
それが、大切だと思います。
それは、確定検査の羊水検査だけではありません。
非・確定検査の新型出生前診断を受ける場合も二人で
陽性であった場合のことを話し合うことが大切だと
思います。
非確定検査で陽性が出た場合、羊水検査を受けることに。
そして、確定検査である羊水検査で陽性という結果が出た
場合にどうするかを。
羊水検査で陽性の場合、中絶率は97%
陽性と結果が出た場合は妊娠を継続するか、人工中絶をす
るかの決断をしなければなりません。
そのためにも、検査を受ける前にしっかり話し合っておく
必要があると思います。
陽性だったらどうしますか?中絶の決断までの時間が短い!
事前に話し合って決めていたとしても、いざ羊水検査で陽性
の結果が出るとためらうのではないでしょうか。
私たち夫婦は検査を受ける前に話し合いました。
陽性であった場合、自信がないというのが本音。
しかし、その思いが揺るぐのです。
まだ結果が出ていない時期でも揺るぐのです。
お腹の中の赤ちゃんが元気に動く姿をエコーで見ると。
こんなに元気に育っているのに。
何を考えているんだろう、と自分を責めたり。
厳しいのは、陽性と判断された場合、妊娠を継続するか、
中絶するかの選択をする時間がとても短いことです。
人工妊娠中絶が可能な時期は21週6日までと決まっています。
妊娠22週以降はどんな理由があろうと、人工妊娠中絶をする
ことはできません!
羊水検査を受ける期間は妊娠15週~16週以降。
結果が出るまでの時間は約2週間~3週間。
私の場合、妊娠17週2日で羊水検査を受けました。
結果は3週間後の妊娠20週。
もしも、陽性の結果が出たとすると、人工中絶が出来るまで
の期間は1週間と5日、たった12日しかありません。
妊娠20週、胎動を感じはじめる時期です。
中期中絶(羊水検査陽性)の方法と費用
人工中絶は初期中絶と中期中絶があります。
初期中絶は妊娠11週6日まで。
中期中絶は妊娠12週以降。
羊水検査で陽性と出た場合の中絶は中期中絶です。
赤ちゃんが大きくなってきているので、初期中絶で行われる
掻把法や吸引法は出来ません。
中期中絶は人工的に子宮口を広げ、陣痛を促し流産させる
方法となります。
要は、通常出産と同じような激しい痛みが伴います。
妊娠週数が進めば進むほど痛みや身体への負担は大きくなっ
ていきます。
中期中絶にかかる費用は週数によって異なりますが、
おおよそ30~60万円程度(1日ほどの入院が必要)
しかし、何よりも大きいのは精神的負担だと思われます。
初期中絶の場合は法律上、人工妊娠中絶ですが…
中期中絶の場合は人工死産。
役所に死亡届を提出し、埋葬することになります。