45歳で出産、ダウン症が心配…羊水検査を受ける理由とは
45歳の高齢出産を控える、妊娠17週2日目。
高齢出産するとなると受けるかどうかを悩むのが
出生前診断だと思います。
羊水検査を受けるべきかどうか。
予約をしたものの悩みに悩んだこの数週間。
やはり、着床前診断の結果が不明だったことが頭から
消えることはなく、羊水検査を受ける決断をしました。
いわゆる非確定検査の出生前診断で陽性と結果が出た
ことと同じだったからです。
出産までまだ数カ月。
不安を抱いたまま残りの時間が精神的にキツい…
きっと胎教にも良くないと思ったからです。
また、母の言葉も響いていました。
「もし、授かったら羊水検査をしなさい」と。
もしも、染色体異常で障害をもつ赤ちゃんが産まれた時の
ことを考えての言葉だったと思います。
40代になるとダウン症児が生まれる確率はグッと上昇。
40～44までは1.1％ですが、45歳からは4.5％。
ダウン症児が生まれる確率が20人に1人くらいの割合に
跳ね上がります。
高齢の年齢のこと、経済的なこと。
そして、もしもの場合は夫婦二人だけの問題ではなくなる
とも話していました。
高齢出産というだけで、体への負担は大きいでしょう。
現時点ですでに静脈瘤と低置胎盤。
様々なことを考え、もしもの時は出産を諦めようと夫婦
２人で決め、羊水検査を受ける決意をしました。
羊水検査の流れと費用、入院時の持ち物について
私が羊水検査を受けた病院での内容です。
費用は10万円程度。
羊水検査は入院（1泊2日）
羊水検査の流れ
お昼頃入院、羊水検査。
その後、安静にして翌日退院という流れ。
生まれて45年。
大きな怪我や病気は一切なし。
なので、入院は生まれて初めです。
主人は心配しつつも仕事があるため、私一人で病院へ。
羊水検査のための入院 持ちもの
1泊でも荷物は結構あります。
私一人で向かうため、キャスターバッグに詰めました。
・入院申込書
・診察券
・保険証
・パジャマ
・着替え
・タオル
・テッシュ、ハンカチ
・歯ブラシセット
・コップ
・スリッパ
・携帯電話、充電器
等々
パジャマやスリッパだけでも嵩張りますね。
これは出産準備しておかなきゃいけないなぁなんて
思いました。
羊水検査は痛い？！実際に受けて分かった痛みと感想
出生前診断・羊水検査を受ける日が来ました。
受付で入院の手続きをして、病室へ。
パジャマに着替えてベッドに横になっても、なんだか
落ち着きません。
待つこと2時間、担当の先生がやってきました。
20代だろうと思われる若い女医さん。
検査室へ案内され、いよいよ羊水検査が始まります。
エコーをお腹にあてると赤ちゃんが見えました♪
羊水検査は赤ちゃんと胎盤の位置が悪ければ中止になる
こともあるそうです。
緊張してますか？
はい。
入念に何度も何度もお腹全体にたっぷりと消毒。
胎盤の位置は大丈夫ですね
と先生が言った後、私は固まりました…
赤ちゃんが激しく動いている！
足をバタバタ動かして、キックしているみたい。
どうやらそのあたりに針を刺すつもりらしく、先生は
落ち着くのを待っているようです。
“お願い、動かないで！
大丈夫だからちょっとだけじっとしてて”
心の中で何度も祈りました。
すると、赤ちゃんの動きが止った！
赤ちゃん大丈夫ですね、
では、検査をはじめます
というと針がお腹に…
ズン！ズン！
ズーーーーーーン！！
三段階大きく響いたような気がしました。
痛みはそんなにないと聞いていたのに、・・・
そんなことありませんでした。
痛い！
奥の奥に入っていくのが分かりました。
「順調に終わりましたから、このあとは安静に」
羊水の取り出しはあっという間に終了しました。
出生前診断・羊水検査の流産リスクは出産まで消えない！
羊水検査後も赤ちゃんは元気に動いていました。
でも、まだまだ安心は出来ません。
この日は暫く横になり安静にした後は自由。
入院、初めての夜。
食事は普通の病院食。
9時就寝。
こんな時間に寝たことがないので寝付けません。
赤ちゃんの泣き声は一晩中。
初めての入院は緊張でどっと疲れました。
翌日、検査をして退院。
羊水検査をしてから暫くが経過。
今のところ、体調に変化はなし♪
でも、不安でトイレに行くたび出血がないか恐る恐る
確認してしまいます。
羊水検査後、どれくらい大丈夫なら
流産の心配はなくなりますか？
流産が不安なので、先生に聞いてみました。
その心配、残念ですが、
いつまでということはないです
羊水検査が無事に終了しても、1週間経っても、
1ヶ月経っても、流産しないという保証はない！
ということです。
でも、結局のところ、羊水検査が原因で流産した
ということも分からないのが現状だそうです。
羊水検査の結果が分かるのは3週間後。
主人と一緒に聞きに行く予定にしています。
