ダウン症が心配になる40代での出産。
激しい胎動に心配になる方もいらっしゃるのでは?
出生前診断を受けるかどうか、とても悩みますよね。
胎動が激しいのはダウン症なの?出生前診断は受けるべきか
初めての胎動は感動♪
平均妊娠20週あたりから胎動を感じる方が多いと
言われています。
徐々に胎動は大きく感じるようになり、赤ちゃんが
育っていることをさらに実感。
しかし、反面、心配なことがダウン症。
聞いたことありませんか?
激しい胎動はダウン症の可能性があると…
激しい胎動は本当にダウン症の可能性があるので
しょうか?
それとも単なる妊娠ジンクスなのでしょうか?
不安な方も多いと思いますが、これに関しては
医学的な根拠は全くなし!
胎動が激しい=ダウン症、ではないとのこと
そもそも、激しい胎動って??と思いませんか。
人それぞれ感じ方も違うので、激しいかどうか
なんていう基準ありませんよね♪
ダウン症は妊娠中に分かることがある?胎児のその特徴
私の場合、妊婦検診でエコー検診があるときはとても
嬉しかったです。
胎動を感じても、その姿を見るのはエコー越しだけ。
エコー検査で確認できるダウン症の特徴
・首周辺に膨らみがある
・後頭部に膨らみがある
エコー検査は嬉しいものの、40代の高齢妊婦にとっては
指摘される言葉にとても不安を感じていました。
私の場合は「首の後ろに少し膨らみがあります」と。
「この程度ならまだ問題はないでしょう」
先生はおっしゃっていましたが、ダウン症では?と
いう不安がよぎりました。
まだ出生前診断を受けていなかったため、先生の言葉
「まだ問題ないでしょう」を素直に受け止めることは
出来ませんでした。
だって先生の言葉には「まだ」と付いていました…
ダウン症の特徴はまだほかにもあります。
・頭が異常に大きい
・鼻が低め
・心臓に穴が開いている
・手足が短い
ただ、エコー検査で100%分かるものではありません。
ダウン症の特徴として多くみられるというだけのこと。
ダウン症の疑い?!不安を取り除くための新型出生前診断
エコー検査で先生のおっしゃる言葉は気になるものです。
それがダウン症を疑われるような言葉であればなおさら。
しかし…
エコー検査では100%分かるものではありません。
でも、不安がある場合、どうすればいいのでしょう。
不安を抱えたままの妊娠生活は胎教にも影響があるよ
うにも思います。
日本で2013から始まった新型出生前診断。
年々、その検査数は増え続けています。
要因は高齢妊婦の増加。
妊娠はとても嬉しいものの、不安は募る高齢出産。
私も悩んで悩んで、出生前診断を決めました。
私の場合は新型出生前診断の一歩先である羊水検査
をを受けることになりましたが…
一般的にはまず非確定検査。
新型出生前診断であれば血液検査のみで受診できる
ため、リスクもなく安心です。
きっと大丈夫。
でも、不安。
そう思い、検査を受けるのであれば新型出生前診断
が受けやすいと思います。
ただ、命の選別とも言われる新型出生前診断。
受ける際には陽性・陰性の結果が出た場合のことを
先に考えることがおすすめです。
40代の高齢妊娠・出産が増えると、ダウン症児の出生数は?
自分自身が20代の頃、40代で出産という話はあまり耳に
しなかったように記憶しています。
しかし、ここ数年、40代で出産したという芸能人の方や
有名人の方のニュースを多く感じます。
40代でも産んでいる人は結構多いんだ!という印象が強く
残り、自分でも大丈夫かも♪と感じたことを思い出します。
結婚した当時、私は40歳でした。
2019年度厚生労働省の統計を見てみると。
コロナの影響で2019年度の出生数は過去最少865,234人。
母の年齢が 40 歳以上の出生では、出生数は50,840人。
うち第1子は1万 8378 人。
40 歳以上の出生に占める第1子の割合は 36.1%。
40歳以上でも私のように45歳以上となると激減します。
母の年齢が45歳上の出生では、出生数は1649人。
40歳以上で出産する方は年間に5万人以上。
全体からの割合は5.9%
しかし、注目はダウン症児の出生数。
ここ7年ほど横ばいになっています。
高齢妊娠・高齢出産が増加しているにもかかわらず、
横ばいということは出生前診断が影響しているという
ことででしょう。
高齢で産むということ。
もしかした…と心配になるのは当然だと思います。
出生前診断が増えているのも頷けます。
国立成育医療研究センターの研究によると、
「10~16年におけるダウン症候群の年間推定出生数
は2200人(1万出生当たり22)前後で安定していた。
16年生まれのダウン症候群児では、約20%が出生前
診断を受けており、母体の約70%は35歳以上の高年
妊娠と推定された。佐々木氏らは、妊婦の高年齢化
が進む中で出生前診断が普及したことが、10年以降
の横ばい傾向につながったとみている」