新型出生前診断は34歳でもすべき?高齢出産との境に悩む

新型出生前診断は受ける?

35歳は高齢出産。
では、34歳だとリスクはないの?

 

出生前診断を受けるべきか…

悩む一番の壁は年齢。

34歳ならどうなのでしょう。

 

34歳は出生前診断は必要ない?遺伝子異常、ダウン症の心配

 

 

34歳なら出生前診断は受けませんか?

34歳は高齢出産には当たりません。

 

40代でも受けるのを悩む出生前診断。

30代後半なら高齢出産に当たり、考える方が増えます。

 

さらに30代前半となれば、遺伝子異常までは…考える

方は少ないようです。

 

しかし、割合を見てみるとどうでしょう。

 

ダウン症児が生まれる確率

 34歳では、1/485

 35歳では、1/378

 

その違いは100程度。

 

これは小さな差なのでしょうか?

それとも、大きな差なのでしょうか?

 

では、20代と比較してみると…

 

ダウン症児が生まれる確率

25歳では、1/1250

 

年齢とともに上がる染色体異常のリスク。

羊水検査などの確定検査とは違い、新型出生前診断

ならリスクのない血液検査のみです。

 

最近は不安を抱えたまま妊娠生活を送りたくないと

新型出生前診断を受ける方が増えてきているそうです。

 

新型出生前診断なら35歳以下でも受けられる病院がある

 

 

新型出生前診断を受ける病院は認可と認可外の

施設があります。

 

認可外施設と聞くと違法なの?と勘違いされて

いる方もいらっしゃいますが、違います。

 

認可と認可外の違いは条件の違いです。

 

病院が認可を受けるための条件。

妊婦さんが検査を受けるための条件。

両方ともそれぞれに条件があります。

 

認可施設ほど条件が厳しくないため、認可外では

34歳以下の妊婦さんが新型出生前診断を受ける

ことが可能です。

 

染色体異常のリスクはどの年齢でも有り得ます。

出産まで心配というのは年齢ではかれるものでは

ないとも言えます。

 

認可施設では高齢出産の人でなければ受けられま

せん(出産時の年齢が35歳以上)

 

要は、認可外の病院は受けるための敷居が低めと

いうこと。

 

ただ、デメリットももちろんあります。

一番はやはりサポートがあるか、ないかの違いでは

ないでしょうか。

 

もしも陽性だった場合、カウンセリング等があると

ないでは違いがあるようには感じます。

 

もちろん、認可外でも認定遺伝カウンセラーが在籍する

新型出生前診断(NIPT)【NIPT平石クリニック】

などもあります。

 

 

病院が新型出生前診断の認可を受けるための条件とは

 

 

何が違うの?認可と認可外の施設って?

実際に新型出生前診断を受ける場合、とても気に

なりますよね。

 

病院が認可を受けるための条件は6つ。

 

・臨床遺伝専門医・認定遺伝カウンセラーが所属し、

 専門外来を設置して診療していること

 

・カウンセリングを行い、検査説明を行うこと

 

・検査後は妊娠経過などのフォローアップが可能なこと

 

・絨毛検査や羊水検査など染色体検査を安全に行えること

 

・小児科の臨床遺伝専門医とも遺伝カウンセリングの

 連携が取れる体制であること

 

・臨床遺伝専門医・認定遺伝カウンセラーは検査結果の

 説明やカウンセリングに対応できること

 

34歳で新型出生前診断(認可外)を受けるときに注意すること

 

 

認可外の病院の特徴はいくつかあります。

 

年齢制限がないこと

⇒34歳以下でも検査を受けることができます。

 

来院回数などの条件がないこと

1度の来院でカウンセリングと採血が終了します。

しかし、検査後のサポートなどがない場合も多い。

 

・検査可能な項目く、検査精度が高いこと

海外の検査機関へ輸送し、性染色体を含む全染色体

などのも項目や性別判定を行っている場合もあります。

 

認可施設で分かるのは3種類の染色体異常のみ。

21トリソミー(ダウン症候群)

18トリソミー(エドワーズ症候群)

13トリソミー(パトー症候群)

 

認可外では検査を受ける際に、妊婦検診でかかっている

病院からの診断書は必要がなく、大変さは軽減されるよ

うにも思います。

 

しかし、出生前診断という検査が命の選別であるといっ

た議論もあり、夫婦二人でしっかりと話し合った上で

受けるかどうかを決めてほしいと思います。

 

新型出生前診断(NIPT)なら【NIPT平石クリニック】

タイトルとURLをコピーしました