人工授精の流れ 早い!あっという間に終了?!
人工授精を受けると決めてからも待つこと30分。
やっと内診室に呼ばれました。
いよいよ人工授精かぁ…
出来れば人工授精ではなく、自然妊娠が良かったな…
そんなことを考えながら、内診室へ入りました。
名前と生年月日、主人の名前に間違いがないかを確認。
先生の「では、始めます」の声が聞こえました。
カーテンがあるので、どんなことになっているのかは不明。
でも、エコー検査とは違った感触がしました。
はい。終わりました。
いい所に入りましたからね
「暫くこのまま動かず安静にしていてください」
と、看護師さんから指示がありました。
その後、3分程度して、
ピーピーピーと電子音が聞こえました。
「はい。終了です。着替えなさってください」
で、終了!
んん? こんなたった数分でいいのぉ???
というのが率直な思いでした。
今、人工授精したところなんですけど~。
このまま動いても大丈夫なのかな?と、心配…に。
不安になりながら、激しく動かないようゆっくりと
した動きで着替えをしました。
人工授精ってこんなあっけなく終わるもんなんだ、
かなりと驚きました。
ただ、その3分で妊娠できるのであれば、嬉しいけれど…
人工授精にかかった費用は自己診療と保険適用で…
もし生理が始まったら、ですね…
また開始から12~13日目あたりに
来てください。
もし、もしも!
生理が来ない場合はどうですか?
高温相が3週間持続するようなら、
妊娠判定をします。
その頃に来院してください。
先生の口調は相変わらず優しくボソボソでした。
どうか生理が来ませんようにと祈るばかり。
看護士さんからはルトラールという薬を渡されました。
ルトラール
女性黄体ホルモンの働きが不十分な時に起こる月経、
月経周期異常、不妊症、流早産、子宮内膜症などに
用います。
また、生理が来てしまった場合は内膜が生理として
キレイに剥げ落ちることを促します。
さて、気になるのは人工授精の費用です。
受付での支払いはドキドキ!
人工授精にかかった費用
人工授精が¥20,685-(自己診療)
主人の採精と処理が¥4,935-(保険適用)
合計で、¥25,620-
高いです!
不妊治療は精神的にも負担が大きいと聞きます。
治療が長引き、治療法によってはどんどん金銭的負担が
大きくなります。
出来れば、今日!今日!妊娠させてください!
そう思いながら病院を後にしました。
この日、12時の予約で病院に入りましたが、
全てがおわり病院を出たのは5時を過ぎ。
初めての人工授精で緊張していたこともありましたが、
それ以上に数時間待ち続けたことの方が疲れました。
初めての人工授精の結果は?
どうか妊娠しますように!
難しいと言われながら人工授精に挑みましたが、
願いも虚しく、2週間後に生理はやってきました。
ダメでした、残念です。
片側卵管閉塞・精子無力症のダブルなんですよね。
人工授精では妊娠は難しかったのかもしれません。
さて、人工授精からステップアップと行くのでしょうか。
私としては、片側卵管閉塞・精子無力症のダブルと
41歳という年齢であるため、体外受精がいいな…と。
でも、主人は体外受精なんて全く頭にないと思うのです。
とりあえず、先生の指示を聞いてみたいと思います。
それが体外受精であれば…
主人の反応は一体?!