緊張の妊娠判定の日!40代の体外受精妊娠率は?
妊娠判定の日がやってきました。
朝から緊張で気持ち悪くなっていました。
妊娠判定の結果がもしダメだっとしても、落ち込まないこと!
次、頑張ればいいんだからね!
と、家を出る時に主人と話をしました。
体外受精での妊娠率は30%程度
40代ではたったの14%程度!
妊娠率は半分以下になっています。
40代での妊娠率の低さは理解しているつもりです。
分かった上で頑張ってきたのですが、最初から諦めたくはありません。
胚移植の日から妊娠判定までの10日間。
待っている間はとても長く感じました。
病院に入ると、すぐに血液検査。
尿検査よりも血液検査の方が早い段階で正確な結果が出ます。
妊娠判定結果 HCG値は100以上あれば妊娠しているの?!
いつも長い待ち時間ですが、今日はそれ以上に長くて、持参した本も上の空。
「内診室へお入りください」といわれ、ドキドキ度はMAX!
「反応出てますよ」と先生。
「え? それはもしかして?」
「血中HCG値が100以上あればいいんですが、
ちょっと低いですね。でも、まぁ…大丈夫でしょう」
「えぇ~♪良かったぁぁぁぁぁ」
「次は1週間後、2回目の妊娠判定です。順調に行けば、胎嚢が見えますよ」
病院を出て、すぐに主人に報告!
電話越しで表情は分かりませんが、きっと私以上に喜んでいるはずです。
ただ、HCG値が低いのはちょっと気になります。
でも、先生は大丈夫とおっしゃったし♪
とりあえず第一段階はOK!ということで。
病院からの帰り道は行きと大違い。
緊張から少し解放されて、長い待ち時間のストレスも消えました。
妊娠率14%と聞いていただけに嬉しくて仕方ありません!
しかし、残念ながらまだまだです。
妊娠判定は陽性確定ではないのですから。
2回目の妊娠判定で成長してくれていることを願うだけ。
はじめての妊娠判定でドキドキの1日が終わりました。
でも、これがまだまだ続いていくのかと思うと緊張しっぱなし。
次の妊娠判定まで、またのんびりとゆっくり、祈りながら過ごすだけです。
不妊治療する前は卵子の数や質について知らず…
結婚して、妊娠したい、子どもがほしい。
そう思ったときに初めて高齢出産の現実に直面しました。
それまで、妊娠率や高齢出産のリスクについても知らず…
まして、卵子の数が40代ではとんでもなく少なくなっているという
事実さえ知らずにいました。
もちろん、卵子の数だけでなく、卵子の質のことも。
また、私以上に主人は無知でした。
男性は特にそうなのかもしれませんが…
子どもがほしいと思えば、すぐにでも出来るものと思っていたのですから。
さらに、男性不妊が多いことも知りませんでした。
不妊症の原因が約半分の割合で男性にあるといわれている…
主人にそのことを伝えても今一つ響いていませんでした。
卵子数の年齢による変化を見ると40歳はたったの1万個!
卵子の数というのは生まれた時から決まっているそうです。
女の子が生まれた時、卵巣に持っている卵子は約200万個!
すごい卵子の数ですね。
そして、卵子の数が一番多いのは、胎児期6ヶ月で700万個。
出生児には200万個。
生まれた時点で一気に少なくなっています!
そして、初潮を迎える頃には卵子の数はもっと減って約70万個。
これでも減りすぎじゃない?!と思うのですが…
さらに!思春期にはとんでもなく激減↓ 5~10万個に。
さらに、その後もずぅ~っと減り続けて、、
40歳の頃には、卵子はたった1万個に…
今回、体外受精に向けてショート法で排卵誘発をしました。
12個採卵できたのは良かった方ではないでしょうか。
妊娠判定でHCG値が低いなりにも妊娠を確認できました。
卵子の数が少ない高齢の私には後がありません…
今を大事に大事に頑張っていきたいと思います。