前置胎盤で安静入院も1週間。
動けない私はヒマ・ヒマ・ヒマな入院生活。
そして、ようやく外泊許可を頂きました♪
安静入院中に前置胎盤の出血はなし！嬉しい外泊許可♪
退院が延期になった直後、また先生が病室へ。
まだ血液検査の結果は出ていません。
今度は何だろう？と警戒していると、
外出なら大丈夫ですよ
いいんですかぁ♪
そうですね。
この1週間、出血はなかったので
1泊なら外泊も大丈夫ですよ。
退院が延期になりドーンと気分が凹んでいましたが
一気に急浮上↑↑↑
早速、主人に連絡をし、外泊申請を提出しました。
たった1週間の入院でも、私には長くて大変でした。
ようやく外の空気が吸えます！
初めての外泊許可で楽しいマタニティライフを実感
マタニティライフって絶対に楽しいもの♪
そんな思い込みがずっとありました。
私の場合は安定期に入るまでは、ずっと心配ばかり。
まして、45歳の妊婦には安定期はない！
羊水検査の結果も問題ないと分かり、やっと普通に
マタニティライフを堪能できると思っていた矢先、
出血で安静入院へ…
同室の煩い方々にストレスを感じ、不眠になる中、
これは安静なの？と疑問に思う毎日でした。
たった1日の外泊でも楽しみで仕方ありません♪
お隣さんのイビキも歯ぎしりもない、怒鳴るような話し声もない
クチャクチャ食べる音も気にならない！
朝食後、外泊の準備を開始。
着替えをして、久々に化粧をして、そしてトイレへ。
うん、大丈夫。 出血なし！！
10時過ぎ、主人の迎えで病院の外へ。
日差しが気持ちいい♪
空気がおいしく感じる。
アカチャンホンポでマタニティショーツを購入。
その後、ちょっと早いランチへ。
買い物をして、ランチをしてという日常がとんでもなく
楽しいと感じていました。
安静第一の外泊も前置胎盤でまさかの出血で顔面蒼白
初めての外泊許可で嬉しい反面、やはり安静！
ランチ後はすぐに自宅へ直行。
久々の自宅は結構キレイでビックリ。
主人が頑張って掃除してくれていたみたい。
出血した朝に自宅を出たきりだっただけに、すこし
ほっとしました。
夕食は主人が担当。
普段から料理をする人ならいいんですが、うちの場合は
全くしません。
簡単なものだけれど、頑張って作ってくれました。
「安静、安静」
合言葉のように２人で何度もそう言いながらの夕食。
温かい食事に大満足♪
自分の家ってこんなにも落ち着くんだってこと、改めて実感。
いつもの家、いつもの部屋、いつもソファでくつろぐ幸せ♪
検査結果が出れば今度こそ退院できそうだし、もう少しの辛抱！
さぁ、お風呂に入って早く寝よう。
そう思ってトイレへ…
・・・ え？ ・・・
固まった。
「うそーーーーーー！！！」
ほんのちょっとだけど、出血してる… ガーン。
頭は真っ白です。
出血で病院にとんぼ帰り…嬉しい外泊は白紙になりました
トイレに入って、出血が分かり固まりました。
前置胎盤だから安静に！
安静にしてきたつもりでしたが、出血。
「うそーーーー！！」の叫び声に主人が驚いて来ました。
トイレドアの向こうで心配そうに「どうした？」って聞い
てきます。
トイレから出て、ちょとだけ出血してたことを伝えると、
表情が変わりました。
病院に電話して出血のことを連絡。
主人は上着を持つと「病院に帰ろう」って言いました。
どーんと暗い気持ちで帰り支度。
荷物は開けることもなく、そのまま戻ることになりました。
２人、無言で玄関へ。
すると、今度は主人が突然固まりました。
動かない主人の顔を不思議そうに覗き込むと…
「あーーーっ！ ビール飲んでしまった！！」
二重のガーーーーンです。
ついつい、安堵から普通に飲んでしまったようです。
私もまさか出血して病院に戻るとは思っていません。
アルコールのことなんて、運転のことなんて頭に全く
ありませんでした。
夫婦で落ち込みながらタクシーで病院に向いました。
私は何がダメだったんだろう、何で出血しちゃたんだろう。
後悔だらけ。
主人は何でビール飲んでしまったんだろう、出血することは
予測できたはずなのに何で俺は…
後悔ばかり。
病院までタクシーで50分、6000円もかかりました。
二人、ため息の繰り返し。
もしかして、退院は吹っ飛んじゃうかもしれない。
出産まで帰れないかもしれない。
不安が押し寄せてきました。
