初めての人口授精体験 その1

不妊治療体験

タイミング療法からのステップアップ人工授精

 

自分が不妊症かもしれないと、思いつつも

「タイミング療法」で何とかなるかもしれない。

いえ、何とかなってほしい!!と思っていました。

 

不妊治療の検査を行いながら、タイミング療法で

頑張ってみましたが結果はダメ。

原因はやはり私の右側の卵管閉塞 。

と、思いきや…原因は主人の精子無力症でした。

 

精子無力症とは

細く険しい卵管を元気のない精子は卵管を通って

行く力がないの症状

 

結果、

タイミング療法からのステップアップすることに。

初めての人工授精です!

 

人工授精は排卵日にあわせ、精子を子宮に送り込む

というもの。

人工授精は自然妊娠と同じです。

 

タイミング療法と似ています。

違う点は人工的に送り込むこと

 

そして、その送り込む精子が受精しやすいように

濃縮処理やパーコール法等の処理されていること。

厳選された精子が送り込まれることによって、

妊娠率が上がるのです。

体外受精じゃなくて人工授精でいいの?という葛藤

 

タイミング療法から人工授精へのステップアップ。

ただ、「本当にそれでいいの?本当に?」という

思いが頭を離れません。

 

私の片側卵管閉塞。

それに加えて主人の精子無力症。

 

卵管造影検査後に看護師さんがおっしゃった言葉が

頭の中をぐるぐる回ります…

看護師さん
看護師さん

体外受精をすすめるわ。

年齢的にね、時間をかけるのはもったいない

 

確かにそう思います。

タイミング療法に人工授精。

1ヶ月に1度しかない排卵のタイミングを人工授精に

使っていいの?

 

とはいえ、先生がすすめたのは人工授精。

体外受精が頭にない主人です。

何とか人工授精が成功することを祈るばかり…

初めて受ける人工授精の日

 

はじめての人工授精の日。

主人と二人で病院を訪れました。

前日のエコーで排卵直前であることは確認済み。

 

まずは、主人の精子採精。

頑張って!と主人を採精室に見送りました。

その後、処理のために1時間程度かかります。

 

二人で病院を出て、お茶しに出かけました。

「いい結果だといいね」と言いながら、言葉は少なめ。

1時間後、病院に戻りましたが、激混みの病院です。

なかなか呼ばれません。

 

さらに1時間後、やっと名前が呼ばれ診察室へ。

先ほどの採精した結果を見せられました。

先生はあまりいい顔はしていません。

その顔だけで結果は良くないことが分かりました。

 

院長先生1
院長先生1

精子の運動率が悪いです。

処理後は少し上がっていますが、

かなり難しい状態ですね。

 

処理前と処理後の検査結果を見せてもらいました。

モニターには精子の映像が映っていました。

 

動いています♪

初めてみる精子の映像。

本当におたまじゃくしみたいでビックリ。

主人もビックリ。

 

ただ、元気に動いている数は少ない…

難しいかもしれないなと感じました。

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