体外受精に向けてはじめての自己注射 看護師さん指導編

不妊治療体験

はじめての自己注射 看護師さん指導の下、はじまる!

 

 

体外受精って大変。

改めてそう思いました。

 

看護師さん指導の下、いよいよ初めての自己注射です!

机のうえに並べられたのは7点。

注射器、注射針、薬、溶解液、

消毒綿、注射バン、ゴミ容器。

 

 

ずらっと並べられると、少々凹む感じです。

 

まさか自分で注射を打つなんてことがあるとは

考えてもいなかったから…

本当に、まさか、です。

まずは看護士さんから一つづつの説明。

スケジュールに書かれてある薬と量に間違いがないか。

薬のアンプルのカットの方法。

必ず手をしっかり洗うこと。

などなど…

 

自己注射って難しい・・・体外受精って大変!

 

いよいよ注射開始です。

目の前に薬液が並べられました。

今から自己注射するなんて、まだ信じられません。

 

私の使う薬はこれです。

ゴナピュールです!

 

 

スケジュール表を確認!

間違いありません。

手を消毒して、アンプルをカットします。

 

初めてなので、どのくらい力を入れていいのか分からず、

ちょっと焦りました。

次は溶解液を注射器で吸い上げます。

 

しかし、いざ注射器を持ってみると不思議な感じです。

まさか、自分が注射器を扱うなんて…と。

 

片手はアンプルを持っているので、もう片手のみで

注射器を操作しなくてはなりません。

注射器なんて生まれて初めて持ったのに…

 

片手で扱うってすごく難しいです!

不器用な私です、すぐにはムリ!!

きゃー難しいっっ

 

不器用な私はなかなか上手く内筒頭を引けません。

慣れれば簡単に出来るようになりましたが、この時は

初めてなので、うまく出来ず時間がかかりました。

 

自己注射って難しい!不器用な私は手がプルプル震えた

 

 

 

片手のみで注射器を扱うなんて!

初めて注射器を持った私には無理~っ

力が入りすぎて、右手がプルプル震えていました。

四苦八苦しつつ、何とか溶解液を吸い上げることに成功!

今度は薬(ゴナピュール)に溶かすために注入。

泡立たないようにそっと。

そして、また吸い上げ。

二度目でもなかなか吸い上げることが出来ず、緊張の連続。

こうして、薬液がすべて入った注射器が完成!

今度は注射するための細い針に交換。

トントン!と注射器を叩いて、空気を抜きます。

ゆっくり内筒頭を押し上げて、針の先から薬液が1滴出るのを確認。

これで注射器の準備は完了!

次はお腹の準備です。

服をめくってお腹を出すと看護士さんは「二人とも細い!」と声を上げました。

皮下注射なので、お肉がないと痛いらしいのです…

ちなみに、私は身長159センチ。体重47キロ。

お腹周りは細くないですよ、と思いながら消毒綿でお腹を広範囲に消毒。

消毒のイヤ~な臭いが鼻につきました。

これですべての準備が整いました。

自己注射はやっぱり痛かった!でも、赤ちゃんのため頑張る!

後はiPadで予習したとおりに実践するのみ!

看護士さんが見守る中、ペンを持つように注射器を斜めに

ぷすっ

と、お腹に刺しましたぁぁぁぁ!!!

そして、血が逆流していなかを確認して、ゆっくり薬を注入~

針が細いから痛みは少ないって言ったのに、痛いじゃなーーーい!

と、思いながらも、あっという間に終了。

消毒綿で押えて、針を抜き、注射バンを貼りました。

お、終わった…あぁぁ 緊張した!

これが毎日続くのかぁ。そっかぁ、続くのかぁ。

でも、がんばるぞ!! 赤ちゃんのため!

こうして初めての自己注射は終わりました。

といっても、この日は看護士さんに見守られての注射。

次の日が本当に一人での自己注射の開始となります。

 

これから初めて自己注射をするという方、いらっしゃると思います。

「どーーーしよー」と悩まれているのではないでしょうか。

自分で自分に注射を打つなんて状況あまりありませんよね。

もちろん、病院で打ってもらうことも可能です。

しかし、毎日となるとなかなか難しいようです。

でも、体外受精のため、赤ちゃんのためです。

恐れていては何も始まらないので、がんばっていきましょう!!

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