流産後って子宮鏡検査を受けないといけないの?
2度目の流産手術が終わりました。
先生からすすめられたのは子宮鏡検査。
以前に受けたことがあるので、今回は2度目になります。
前回も流産手術の後、やってきた生理が終わった直後でした。
子宮鏡検査は流産の後、キレイになっているかを確認するため。
だそうです。
子宮鏡検査は痛いと聞きます。
前回受けたときも、お腹にズンズンくる鈍痛。
そして、激しい耳鳴り。
生理痛のめちゃくちゃ痛いバージョン的な感じでした。
出来れば受けたくないですが…
流産手術後ですから、受けないわけにはいきません。
妊娠するためですもの!
子宮鏡検査の痛み、毎回ちがうって知ってる?
子宮鏡検査の痛みは毎回違うことを知りました。
流産手術から28日目に生理。
そして、この生理後すぐに子宮鏡検査。
子宮鏡検査はこれで2度目。
初めての子宮鏡検査の時、いつもの生理痛よりも痛い腹痛。
頭がぼーっとし、先生の声が全く聞こえないほどの耳鳴りといった症状。
しかし、子宮鏡検査後30分もすれば痛みもなくなり、自宅に帰りました。
今回の子宮鏡検査も同じだろうと侮っていたました。
でも、違っていました…
はじめての流産の後だったからなのか、子宮内はとても綺麗。
癒着もなかった。
でも、今回は流産2度目の後の子宮鏡検査。
まず、違ったのは耳鳴りが全くしない。
しかし、前回とは比べ物にならないほどの激痛が!
さらに、モニターを見てビックリ。
子宮内にはヒラヒラとした物体が映っていました。
これはもしや、絨毛遺残とかいうものでしょうか…
「妊娠した後が残っていますね。
今、取ってしまいますから」
先生は軽くおっしゃっていました。
しかし、前回はなかった絨毛遺残にかなりショック。
激痛に耐えれば、綺麗に取れるはず。
我慢、我慢! 先生、早く取って~
「ん~ 残念ながら全部は取りきれないですね。
まぁ大丈夫です。生理で剥がれていきますから。
あと2周期生理が来てから、凍結胚移植になります。
それまでに血液検査を受けてください」
えぇ~っっ
めちゃくちゃ痛かったのに、取れないんですか…
激しくショック受けました。
その後、そろそろ痛みも和らぐだろうと思っていましたが、全然。
前回と違うことだらけです。
子宮鏡検査が終わっても、お腹の痛みは取れません。
さらに気分が悪くなり立ちくらみが…
看護師さんに安静室で休むよう促され、ふらふらでベッドへ。
その後も激痛と吐き気に襲われ、嘔吐を繰り返し、のた打ち回ること3時間。
何とか通常の生理痛程度の痛みまで回復し、病院を後にしました。
流産によって、残ってしまう子宮へのダメージ
最初の流産の時にはなかった子宮のダメージ。
子宮鏡検査により明らかになりました。
流産を繰り返し、流産手術をすることによって内膜の一部が薄くなる
という話です。
流産は心だけでなく、体に大きなダメージが残ります。
稽留流産では、子宮内に胎児や胎盤が残っているため、流産手術を行う
方が多くいらっしゃると思います。
流産手術を受けると子宮の内部に傷が生じることもあります。
そのため、子宮をしっかり休ませてあげること。
子宮の回復を待つ期間が必要になってきます。
流産手術後は「3ヶ月待ってから妊娠」するのが良いと言われています。
体のこと、妊娠のことを考えると仕方のないことです。
頭ではわかっているのですが…
3か月という時間がとてつもなく長く感じるのです。
そして、前回に前回は無かった絨毛遺残。
実際に子宮内部を目の当たりにして、不安になってきました。
本当に妊娠できるのかなって。
先生より指示がありました。
絨毛遺残により凍結胚移植は生理2周期は待ちましょう、と。
分かってはいます。
分かってはいるんですけど、待つことがもどかしく、辛いです。
治療がなかなか先に進まない…
全然、進まない…