早産リスクを回避したい!妊娠32週決断、ステロイド注射

44歳で妊娠できました

妊娠32週に突入しました。

1日、1日が不安と期待でいっぱいの入院生活。

 

いよいよ、生産期まで持つのかどうかの瀬戸際に

差しかかってきました。

早産のリスク回避のため、ステロイド注射を打つか

どうかなど、悩むことが増えてきました。

来週にでも帝王切開手術があるかもしれない?!

 

ようやく妊娠32週に突入です!

出血を繰り返しながらも何とかここまで来ました♪

 

お腹も大きくなってきて、妊婦さんぽいです。

といっても、私はあまり体重が増えてないので、

他の人に比べるとあまり目立ちません。

 

 

あと3週で35週。

どうか何事もなく出産を迎えられますように・・・

 

この日、担当医の先生から手術についての説明がありました。

お話は主人と一緒。

 

 

O先生
先生

いつ出血してもおかしくない状況です。

37週までは恐らく持たないでしょう。

 

noco
noco

先日おっしゃっていたように、

35週目くらいでしょうか?

O先生
先生

いえ、35週どころか、もしかすると・・・

来週にでも帝王切開手術があるかもしれません

 

えっ・・・

まだ先だと思っていたのに、来週?!

急に緊張してきました。

 

もうすぐ家族3人になるという喜びはあるものの、

早産のリスクには不安があります。

 

先生に早産になった場合の話などを詳しく聞きました。

妊娠34週を超えるかどうかが鍵…早産児リスクの重要性

 

早産リスクは、妊娠34週目がひとつのポイントになる

と言われています。

 

なぜなら、妊娠34週目を過ぎる頃には赤ちゃんの臓器は

ほぼ完成している時期だからです。

 

妊娠34週目以前に生まれた赤ちゃんはまだ肺の機能が

完成していません

 

体の機能が未発達で生まれるということは、何らかの

疾患を抱えて生まれてくることが考えられます。

 

34週以前で生まれると肺の機能が完成していないため、

上手く呼吸できず未熟児無呼吸発作というチアノーゼを

伴う20秒以上の呼吸停止が起こることがあります。

 

妊娠35週目以上で出産した場合、未熟児無呼吸発作の頻度が

少なるなると言われており、先生も出来るだけ妊娠35週を

目指したいとおっしゃっていました。

 

でも、残念ながら私の場合はかなり難しい状況のようです。

悩みに悩んだ妊娠32週、決意のステロイド注射!

 

先生にステロイド注射のお話を聞いた翌日。

帝王切開手術の術前検査を受診しました。

 

いよいよ帝王切開の準備が始まった気がします。

心電図とレントゲン。

どの検査に行くにも車椅子での移動。

少しでも出血しないようにとの配慮です。

 

そして、先生からたくさんお説明を受けましたが、

中でも一番悩んだのがステロイド注射です。

 

もしも早産だった場合、赤ちゃんの肺がまだ未熟。

赤ちゃんの肺の成熟を促すために行うのがステロイド注射

 

A4用紙2枚にびっしりと書かれた説明を読みました。

主人と二人でどうするのが一番いいのか、悩みました。

早産リスクを回避!ステロイド注射の効果持続は1週間後

 

ステロイド注射は妊娠34週以前であれば、効果あり。

しかし、タイミングがかなり難しいというのです。

 

帝王切開手術で出産するタイミングと、ステロイド注射を

打つタイミングが合えば効果はかなりあるのだそう。

 

ステロイド注射の効果は1週間~2週間。

ステロイド注射の最大の効果が現れるのが1週間後

それ以降は徐々に効果は減少してくとのこと。

 

もしステロイド注射を打ったとしても、妊娠37週まで持つ

ことが出来れば、打ち損ってこともあります。

 

しかし、妊娠37週目まで大丈夫というのは私の場合は現実的

ではありません。

 

先生のお話、出血の繰り返し。

状況を考えれば、素人の私にだって難しいことは分かります。

 

タイミングが難しい…

でも、それは誰にも分かりません。

 

それでも、もしもの時のことを考え、妊娠32週のこの日。

主人と二人で考え、ステロイド注射を打とうと決めました。

 

赤ちゃんの推定体重は1800g

大きくなったね♪

でも、真横ちゃんはそのまま、

いっぱい動いて元気だから真横ちゃんだって大丈夫だ!

妊娠32週の出産に不安が広がる

 

夜中、バタバタと騒がしくて目が覚めました。

同室で何か動きがあったようで騒がしい…

私みたいに出血で別室にでも行ったのかな?

うとうとしながらそのまま眠ってしまいました。

 

朝、起きてみると、あれ?一人いない?!

「おすそ分けです」

と、お菓子を下さった彼女がいません。

 

もしかして、出産? まさかね…

確か彼女は私と週数は変わらなかったはず。

私より4日早いだけだったよね。

おかしいな~と思っていたら、ご家族の方が見えて、

慌しく荷物を整理している様子。

 

これはもしかしてーーーーっ??

気になった私は看護師さんに聞いてみました。

夜中に陣痛が始まり別の病院に搬送されたとのこと。

 

私よりも先に彼女は切迫流産で入院していました。

「長い入院生活だったけど、来週にも退院する予定なの」

と言っていたのに…

夜はガチガチにお腹が張り、昼間は張らない妊娠32週

夕食後、急にお腹が張るようになってきました。

動悸が激しくなってきたことで、今まで分からなかった

張りが良く分かるようになりました。

 

不安になりながらも、時計と睨めっこ。

1時間にどれくらいの張りがあるかを確認する。

1時間に6回になるようならモニターチェック。

 

看護師さん
看護師さん

6回になるようなら、

点滴アップになるかも。

 

点滴アップは嫌だなぁ…

でも、何度も何度もお腹がガチガチになってしまう。

「張りってどういうものか分からない」

なんて言ってた頃に戻りたい!

 

張りを感じるたびに不安になります。

1時間に5回の張り。

ギリギリだ、大丈夫!と思いながらも寝てしまいました。

 

翌朝、その事を先生に話すと

 

O先生
先生

寝てしまえるくらいなら大丈夫です!

先生の言葉にホッとしました。

 

昼間は張りがなくなり、そして夜はお腹が張る。

夜は長くて、静かで、とても不安に。

ガチガチに張り出し、ナースコール。

夜中にまたモニターをつけてチェック。

 

ガチガチになっている割には張りはなく、赤ちゃんが

動いていることで動悸が激しくなってるとのこと。

その夜、久しぶりにグッスリ眠ることができました。

 

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